バイナリーオプション HOME > バイナリーオプション入門講座 > ヨーロッパ全体と勘違いしやすいユーロ圏の経済状況

ユーロ圏って一体何?ユーロ使用国とユーロの値動きの特徴は?

ヨーロッパ連合、あるいは欧州連合と呼ばれるEUですが、ユーロ圏というとEU全体というわけではなく、EU加盟国の中でユーロを導入している国々のことを指します。今では19ヶ国あり、この圏内に3.3億人近い人口を擁していますから、通貨としてはかなり大きな存在になります。実際、基軸通貨である米ドルに続いて、第2の基軸通貨だと言われるほど、その存在感は年々増してきています。

ユーロの歴史は浅く、1999年に導入されたばかりでまだ20年も経っていないのですが、流通量は多いですね。この通貨はEUの欧州中央銀行が金融政策などを打ち出しながら運営しており、本部はドイツのフランクフルトです。そのため、動向を調べるに当たってもドイツの主な経済指標も影響するので、しっかりと確認しておかなければなりません。

バイナリーオプションでユーロを取引対象にする場合、次のようなものを参考に分析を進めていきましょう。

ドイツやフランスの失業率 EU加盟国の中でも母体的なこの2ヶ国の雇用状況は大切な指標です
欧州中央銀行発表の政策金利・金融政策 金利で通貨の信頼性が変動し、売買が左右されます。投資のメリット・デメリットの参考にもなります
欧州中央銀行議長の発言と動向 欧州中央銀行側の有力者による発表や発言がユーロの価格に影響を与えます
ユーロ圏の小売売上高 特にドイツの小売売上高で、ユーロの景気を把握できます
IFO景況感指数 ドイツ経済研究所が行うドイツ企業7000社の景気見通し(先々半年分)アンケート
ZEW景況感指数 ドイツ経済研究所が行った個人投資家や金融関係者、市場関係者への景気先行きをアンケート

 
ユーロのメリットはユーロ圏内の企業が国外の企業と取引をしたとしても為替リスクや両替手数料などの経費が削減できる点ですが、各国の金融政策もあり、それぞれの国でユーロへの価値観やリスクが変わってきてしまっています。

バイナリーオプションでユーロを対象にした場合のコツ

ユーロは世界第2の基軸通貨とも呼ばれ、先進国各国の情勢が値動きに影響するので、比較的予測はしやすいです。そのため、初心者でもバイナリーオプションの対象として投資することも難しくはありません。最早現在においては米ドル、日本円の次に取り組みやすい通貨だといえるのではないでしょうか。

ユーロ/日本円の通貨ペアは米ドル/日本円よりも値動きがあるペアになります。

例えば、米ドル/日本円が120円程度で値がついていた場合、ユーロ/日本円は140円台といった感じです。適度な値動きですので、バイナリーオプションの対象としては十分でして、日本円をペアにすればかなり予測はしやすいかと思います。当然ユーロ/米ドルという組み合わせもあるかと思いますが、その場合は日本人の初心者トレーダーには分析しにくいかもしれません。

近年はイスラムの問題などもあり、ユーロも政治的要因によって相場が影響を受けることが多くなってきました。ユーロは19ヶ国が共同で利用していますので、圏内の国々の様々な事象がリスクとなってユーロの為替レートに影響を与えてきます。

ですので、ドイツやフランスを中心にユーロ圏全体の分析を行って、バイナリーオプションに投資していかなければならないでしょう。

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