バイナリーオプション HOME > バイナリーオプション入門講座 > 日本人トレーダーが一番見慣れたアジア市場の決定的な特徴とは?

日本人にも馴染みやすいアジア市場の特徴や動き方

為替市場では世界的に見てロンドン市場、ニューヨーク市場に次いで世界第3位の規模とされるのが東京市場です。そんな東京市場、香港、シンガポール、中東のバーレーン市場までを含めたのがアジア市場になっています。

アジア市場の中心はいうまでもなく東京市場です。オープンは8時~17時であり、香港やシンガポール市場は時差のためこの1時間後、バーレーンは日本時間の14時に開きます。

日本はサマータイム制度がないですから、1年中同じタイムスケジュールで市場が動いているので、扱いやすいメリットがあります。ご存知のようにヨーロッパやアメリカ、オセアニアはサマータイムが導入され、夏時間の時期は1時間早くなります。特にオセアニア市場は南半球なので日本の秋冬の時期にサマータイムになりますから気をつけてください。市場のオープン時間や経済指標発表のタイミングが変わってきますので、投資にも大きな影響を与えます。

さて、アジア市場で最も大きな東京市場ですが、大きな特徴は顧客取引の割合が多いことです。東京の為替相場を動かしているのは実は顧客為替の取り引き状況です。銀行や証券会社の顧客である大手企業や個人トレーダーの割合が、ロンドンやニューヨークの市場においては顧客為替は全取引の10%程度とされ、東京市場では実に30%以上もあるのです。

銀行ディーラーも顧客の売買に合わせてポジションを作る傾向が強いので、東京市場は日本企業の景気に左右される傾向にあります。ですので、バイナリーオプションで取り引きする場合は企業の情報など経済ニュースにも目を向ける必要があるでしょう。

トレンドを追った分析が外れやすいのもひとつの特徴

アジア市場はニューヨーク市場よりもアグレッシブさに欠け、値動きが小さい傾向にあります。規模や顧客取引の関連もあるわけですが、値動きが小さいということは一般的にはボックス相場になりやすいといわれています。

ボックス相場はレンジ相場とも呼ばれ、一定の変動幅の中で相場が上がったり下がったりを繰り返す状況のことです。ですので、よくいえば安定的なのですが、トレンドが発生していないような状況が多いため、アジア市場ではトレンドを追うような手法や分析は通用しにくいという特徴もあります。

ボックス相場の場合は細かく取り引きを行い、小さな利益をコツコツと積み上げることが大切です。ただし、ストップロスの設定に注意することを怠ってはいけません。

それから、主要国の経済指標発表などにも注意が必要です。顧客取引が多いので経済指標の発表で相場が混乱する場合も少なくありません。それは日本やアジアだけでなく、諸外国でも同様です。それまでは穏やかだった相場が急変する場合があるのです。

中国をはじめとしたアジア主要国の動きを注視しておこう

また、近年が経済的にも世界に影響力を持ち始めている中国にも注目しておくべきでしょう。中国が政策を変更したり、経済活動や軍事活動など、なにかを発表をするだけで市場が影響を受けることも出てきています。

ですので、アジア市場はほかの市場以上に主要国の経済指標などの発表には注目するべきです。

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