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マーチンゲール法は実戦で使えるのか?

マーチンゲール法という投資方法をご存知でしょうか?

「マーチンゲールって古くからギャンブルや投資の方法として使われてきて気になってる」
「あまり手法は知らないけど最近良く聞くのでマーチンゲール法を知りたい」

と興味がある人も多いと思います。

しかし、損失が大きくなる可能性を孕んでいるので気をつけて取引しなければなりません。実際にマーチンゲール法で無理をした取引をして破産してしまった人まで出ているほど。

今回は、マーチンゲール戦略についてよく分からないという人のために、活用方法から注意点までを詳しくまとめました。

この記事を読めば、マーチンゲール手法のメリット・デメリットが痛いほどよく分かるようになるので、参考にしてください。

マーチンゲール法とは

ギャンブルの世界ではおなじみの戦略にマーチンゲール法というものがあります。
マーチンゲール法は非常に簡単な戦略です。賭けに負けた場合に、掛け金を倍にして次の勝負に賭けます。

負け続ければ、掛け金は2倍、4倍、8倍と増やしていきます。

勝負に勝った時点で、掛け金を元の額に戻して仕切り直しです。
マーチンゲール法は勝負を辞めない限り、必ず利益が出る方法です。

そのため多くのギャンブラーが一度は試し、そして痛い目を見た人も多い手法です。
マーチンゲール法の詳細なやり方、メリット、デメリットを確認していきましょう。

小さい利益をコツコツ積み上げる方式

マーチンゲール法は、最後には必ず勝つという手法です。

利益は小さいですが、小さな利益をコツコツ積み上げることができます。

利益をコツコツ積み上げられるということは、複利効果によって、繰り返せば繰り返すほど利益が大きくなっていきます。

そのため、バイナリーオプションとの相性がいいとされています。

さて、マーチンゲール法が本領を発揮するのは、勝負に負けた時です。

例えば1万円を賭けて勝負したとします。マーチンゲール法を使うと、次の図のようになります。


1万円で負けたら次は2万円で勝負します。
それでも負けたらさらに倍の4万円で勝負します。

4万円の時点で勝ったとすると、利益は4万円です。

しかし、それまでに負けた分の3万円(1万円+2万円)を差し引くので、トータルでは1万円の利益になります。

もし、4万円の時点でも負けたとするとどうなるでしょうか。
その場合は次の掛け金は8万円になります。8万円で勝負した場合の最終利益はいくらになるか確かめてみましょう。

■ 負けた分 1万円+2万円+4万円=7万円
■ 勝った分 8万円
■ 利益 8万円―7万円=1万円

マーチンゲール法では、何度負けたとしても、最終的に最初の掛け金分の利益が出ます。
今回の例で言うと、必ず1万円の利益です。

かけ金が大きくなる割には、最終的な利益は小さなものです。
その代わり、1度勝てばそれまでの負けを取り戻した上で、利益を出すことができます。

小さな利益をコツコツと積み上げるための戦術がマーチンゲール法なのです。

メリット

マーチンゲール法のメリットをまとめると次の3点になるでしょう。

・必ず利益を出せる
・ルールが単純なので迷わない
・勝てるまで繰り返すため短期取引のバイナリーオプションとの相性がいい

マーチンゲール法を使えば、最終的には必ず利益を出せます。
これ以上ないメリットと言えるでしょう。投資は利益を出すことが目的です。

最終的に利益を出すことができるマーチンゲール法を試してみる価値は十分にあると思います。

投資ではいかに冷静にルール、つまり戦術に従ってトレードできるか、も重要です。

投資のルールに従って淡々と取引することで安定的に利益を出すことができます。

目先の利益の大きさや損失に惑わされ、痛い目を見た経験をお持ちの方もいるはずです。
その点、マーチンゲール法には「負けたら投資額を倍にする」というルールがあるのみです。このルールは相場の動きとは関係ありません。

どんな場合にも冷静さが求められる投資において、単純なルールを持つ戦術は重宝されます。

バイナリーオプションの魅力の1つは、短時間で結果がでるということです。
最短5分で投資結果がでます。

マーチンゲール法は言ってみれば、勝つまで負けない手法です。また、買ったとしても得られる利益は小さくなってしまいます。

そのため、勝負の回数を増やすことが利益を大きくすることにつながります。
短期勝負のバイナリーオプションとマーチンゲール法の相性はいいと言えるでしょう。

デメリット

マーチンゲール法のデメリットについても確認しておく必要があります。
デメリットを理解すれば、その対策を講じることも可能です。

幸い、マーチンゲール法のデメリットは工夫次第でその影響を最小限に抑えることが可能です。

マーチンゲール法のデメリットとして次の2つのポイントを押さえておきましょう。

・連敗すると投資金額が膨らみ、資産が尽きるのが早い
・勝っても利益が少ない、損大利小の戦術

負けが続くたびに投資金額を倍にしていくマーチンゲール法では、連敗すると投資金が途方もなく膨らんでいきます。
例えば500円からスタートしたとしましょう。

その場合の、連敗数と投資額の関係を表にまとめてみました。

 連敗数   投資金額   損失合計 
1 500円 500円
2 1,000円 1,500円
3 2,000円 3,500円
4 4,000円 7,500円
5 8,000円 15,500円
6 16,000円 315,00円
7 32,000円 63,500円
8 64,000円 127,500円
9 128,000円 255,500円
10 256,000円 511,500円

最初は500円で始めたとしても8連敗すると、総負債額は10万円を超えます。あっというまに資金が減ってしまいます。

先ほどの表の10連敗した場合を見てください。
この時の投資金額は25万円を超えています。25万円の投資で勝ったとしても得られる利益は500円です。利率にすると0.2%です。

これは決して高いとは言えません。
もし初めの投資金額を500円ではなく1,000円にしておけば利益は1,000円になりますが、その分、連敗時に必要になる資金も大きくなります。

これらのデメリットを解消するために、どんな方法が考えられるでしょう。次の章でズバリ、お答えします。

1回でも大きく勝てば利益が出る!!ただし資金は豊富に用意しよう

デメリットでみてきたように、マーチンゲール法は損が大きく、利益が小さい手法です。

そのため、確実に利益を積み上げていくためには資金を豊富に用意しておく必要があります。
どんなに負けが込んだとしても、一度勝てば負けを取り戻すことができます。

逆に、連敗中に勝負を投げてしまえば、大きな損失だけが残ります。マーチンゲール法で成功するには、「最終的に勝てるまで勝負を続ける」というのが条件です。

では、具体的にはどのくらいの資金を用意しておいたほうがいいのでしょうか。

用意できる資金は大いに越したことはありませんが、10連敗した時に耐えられる資金は用意しておきたいところです。
500円で勝負を始めるとすると、口座には50万円を用意しておくということになります。

そんな資金は用意できない、という人もいるでしょう。
その場合は勝率をあげるための戦術を組み合わせるのも、一つの方法です。マーチンゲール法以外の戦術を採用することも選択肢になります。

マーチンゲールと併用すべきテクニカル指標

マーチンゲール法は、勝率50%を基本に考えられています。
もし、勝率が50%よりも大きくなる場合には、連敗の確率が低くなり、それほど多くの資金を用意する必要がなくなります。

投資に回せる資金が豊富にある人の方が少ないでしょうから、少しでも勝率を高める工夫はしておきたいものです。
そこで、ここからはマーチンゲール法と併用したいテクニカル指標をご紹介します。

テクニカル指標を参考に相場を予想することで勝率をあげることができますよ。

目押し

目押しとは、相場が下がっているタイミングでエントリーする手法です。
相場は上下しながら推移するものです。

つまり、下がっているタイミングでは上昇する可能性が高くなります。

チャートの形状から、下げから上げに転換するタイミングを見てエントリーすることで勝率を高めることができます。

ボリジャーバンド


テクニカル指標の中でもよく利用されているのが「ボリンジャーバンド」です。

ボリンジャーバンドは3本の線から構成されます。

3本の線のうち、上下の線に挟まれた価格帯に収まるように、統計学的な処理がされています。

ロウソク足がボリンジャーバンドの上限近くにある時は、価格が下がることが予想されます。

逆にロウソク足がボリンジャーバンドの下限近くにある場合には、価格は上がる可能性が高いということになります。
>>ボリンジャーバンドの詳細はこちら

VWAP


VWAPはあまりなじみのない人も多いかもしれません。

出来高加重平均を表すテクニカル指標で、市場参加者の強気・弱気を判断する指標です。

VWAPを現在価格が上回っている場合は、市場は強気にあり、買いの傾向が続くことが予想されます。

また、この場合、VWAPは支持線として機能するので、VWAPに近づいた後、反発するという予測も成り立ちます。

逆ンジ、現在価格がVWAPよりも下に位置している場合には、市場は弱含みで売り曲面が続くことが予想されます。
この時のVWAPは抵抗線ととらえることもできます。

MACD


MACDは相場の周期やタイミングを計るのにつかわれます。
また、MACDの傾きをトレンドとして読み取ることもできます。MACDはダマシが少なく、多くの人が利用している指標の一つです。
MACDにはMACDとシグナルという2本の線から成り立ちます。

MACDがシグナル線を下から上に抜けると「ゴールデンクロス」と言って、価格上昇の合図です。

MACDがシグナルを下に抜けると「デッドクロス」となり、価格が下がるタイミングを知ることができます。
>>MACD(マックディー)を詳しく知りたい方はこちら

自分でマーチンゲール取引のルールを決めよう

マーチンゲール法のメリット、デメリットを理解した上で、マーチンゲール法を使った取引のルールを詳細に決めましょう。

▼取引を開始する前に決めておきたいルール▼
 ・スタート金額
 ・繰り返す回数(何回まで勝負を続けるか)
 ・目標金額

例えば、スタート金額と、繰り返す回数は、すべて負けても痛くない金額になるように調整します。
・スタート金額:1,000円
・繰り返す回数:5回
・目標金額:1万円

例では、1,000円からスタートし、5連敗したとすると合計で23,000円の負けになります。
投資に使える金額と相談し、慎重に決定します。
目標金額は、マーチンゲール法を使った投資法をいつまで続けるか、という判断に使います。

マーチンゲール法は利益が小さい投資法です。投資の利益がある程度積み重なった時点で別の手法に切り替えたほうが効率が良くなる場合も多いです。そのため、どこまでマーチンゲール法で資産を増やすかをあらかじめ決めておくことも重要です。

【注意】倍々賭けや買い増しは避けよう

マーチンゲール法を実践する上で、注意しなければいけないことがあります。

マーチンゲール法のルールを忠実に守ることです。
マーチンゲール法は負けた時に負けを取り戻すための手法です。一度買ったらかけ金をスタート時の金額に戻し、リセットしなければいけません。

運よく勝ちが続いたとしても、かけ金を増やしてはいけないということになります。
勝ったらリセットする、というルールを必ず守りましょう。

なぜ、リセットが必要なのでしょうか。勝ち続けているときに、かけ金を倍にしていたとします。

そこで負けるとどうなるでしょうか。かけ金をさらに倍にしてもう一勝負しなければいけません。そこから連敗につながることもあり得ます。

勝ったときの倍がけは、スタート金額を増やすことになってしまうのです。
そこから連敗すればあっという間に資金が底をついてしまうかもしれません。

自分の設定したルールに淡々と従って取引することが投資の大原則なのです。

こんな人におすすめ

ここまでの説明から、マーチンゲール法が向いている人と、向いていない人が見えてくると思います。

▼マーチンゲール法が向いているのは▼
・マーチンゲール法のデメリットを理解している
・目標を決めて淡々とトレードできる
・ルールを守る

また、勝率を少しでも高めるために、テクニカル指標などを利用して、自分の投資の根拠をしっかりと持つことも必要です。

根拠なくトレードしてしまうと、負けが続いたときに振り返りができません。負けの原因が分からないので、ずるずると負け続け、あっという間に資金がなくなってしまいます。

マーチンゲール法は連敗すると、資金の減りが激しくなるので、負けた時の振り返りも重要です。チャート分析をきちんとおこない、根拠を持った投資を心がけてください。

まとめ

マーチンゲール法の特徴や、メリット、デメリット、注意点を見てきました。

マーチンゲール法についておさえておきたいポイントをおさらいしましょう。

▷ 負けたらかけ金を倍にする
▷ 連敗すると資金の減りが早い
▷ 一度勝てば、負けを取り戻し必ず利益になる

以上のポイントから、マーチンゲール法を実践するためには

・綿密なルール設定
・決めたルールの厳守
・豊富な資金の準備

が必要になります。

「小さな利益をコツコツ積み上げたい」
「ルールに従って淡々と取引するスタイルが好き」

という方はマーチンゲール法を使ったバイナリーオプション攻略法を試してみてください。

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